金曜日の夜10時にドラマなんて、サラリーマン時代では
考えられなかったが、「ラブシャッフル」を観ている。
玉木宏という俳優は、軽いコメディーにはぴったりで、谷原章介 、松田翔太たちと
期待を裏切らないものの、ワンパターンな演技をしている。
ただ、このドラマ、野島伸司の脚本とは思えないほど、時代遅れな設定で、
この大量解雇の時代をあざ笑うような金持ちの火遊びという風にしか
理解できないから、多くの人々の反感を買っているように思う。
ただ、吉高由里子の無表情の冷めた演技と谷原の元恋人を隠しているのが、
最後になにかありそうで、気になる。
一方 「キイナ」は、菅野美穂が目当てで観ているのだが、「働きマン」の
人間臭さがなく、少しがっかりしている。 目をつぶって「働きマン」になる
部分を真似しているような風もある。まして、ドランクドラゴンの塚地武雅が
元恋人というのも、いくらなんでも、それはないよね。
「ヴォイス」も「キイナ」も頑張っているが、やはり、「相棒」の
謎解きには勝てない。