中国茶

 
昨年、中国に赴任された知人から、豪華な箱に入ったお茶をもらった。
 
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さて、飲もうと開けてみると、強烈な硬さである。
どうも乾燥させ、相当な圧力で固めたようだ。
木槌とバーベキュー用の鉄箸でなんとか叩き割り、
数年前アモイ旅行で購入した中国茶専用の「急須」に入れて飲んでみた。
 
雲南民族風情 孔雀之郷 雲南普河」としか書いていないため、
どんな入れ方をするのか不明であったが、熱湯を注ぐと、
結構濃いウーロン茶ができた。茶葉がふやけると、膨張し、思いの外大量にできた。
日本のウーロン茶と違い、緑茶と紅茶を混ぜたような味と香りがする。
半年くらいでようやく写真の大きさになった。
 
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この話を友人に話したら、飲みたそうだったので、
残っていた茶葉を土産に先日持っていった。
お湯の温度が低すぎたのか、茶葉が少ないのか
まるで、出がらしのような薄いお茶だったが、
一体どちらが本当の飲み方だったのだろうか?
今でも分からない。
友人はこれはウーロン茶ではなくプーアール茶だというが・・・
 
ただひとつ言える事は、
「スーパーで売っているウーロン茶パックは明らかにまずい」
ということだ。