藍ちゃんにアイコンタクト

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沖縄・琉球ゴルフクラブで開催された国内女子開幕戦「ダイキン・オーキッド」初日

家から車で15分。ところが大渋滞で1時間。

平日に6500人観戦とは沖縄人(うちなんちゅう)は暇な人ばかり。

宮里藍」 LPGA開幕2連勝で「凱旋帰島」の経済効果はすごい。


僕のお目当ては、昨年の最終戦で賞金女王になった「横峯さくら」(鹿児島出身・母親は沖縄)

練習場に現れたところをデジカメ・パチリ(消音モード)、監視の人から、

「だめですよ!写真」と言われて、「いいじゃない、練習ぐらい」とつぶやく。


さすがおしゃれNo1、古賀美穂。可愛い花がちりばめられたコシュチューム。

175cmジョンミジョンは天海祐樹ばりのスタイル。

LPGAチャンピオン・シンジェはずんぐりむっくり。(2キロダイエットしたらしいのに・・)

サングラスでひと目を避け、パター練習を見る東尾理子。そばに石田純一の姿は見えない。

不動裕理の50度のウェッジは妙に1本だけ傷だらけ。20年ぐらい使っているみたい。


さて、スタート。

13組目は涙の逆転2位だった地元沖縄・名護の諸味里しのぶ、元賞金王の上田桃子

そして、藍ちゃん、「さくら」が一緒の14組目。

ギャラリーの半分がこの2組が目当て。

3000人くらいがホール毎に一斉に動くのだから、大変だ。

1番ホール、藍ちゃんドライバーが右の木に当たり、早速ピンチ、

しかし、今年の藍ちゃんのアプローチは抜群。1mに寄せてなんなくパー。


近くを横切った彼女に「藍ちゃんに頑張って!」と声をかけたら、

びっくりしたように僕を見つめる。サングラスをかけた見知らぬオジサンからも

声をかけられ、やっぱり沖縄だな!と安心したのか、それから怒涛の3連続バーディー。

「ナイス。バーディー」と今度はサングラスを取ったら、軽く会釈してくれた。


一方、横峯さくらは練習場でもパターがあわず、どうも首をひねるばかり。

パーオンするのにバーディーが取れない。5番ロングホールでOKバーディー。

「ナイスバーディー」と声をかけても、笑顔がない。賞金女王の影響か、

宮里よりもカメラマンが多いので、集中できないようだ。バンカーであごに

当てたり、ショートアイアンが大きくオーバーして、ボギーを打ったり、

結局、なんとかイーブンパーの29位で終了。


一緒にまわっていた澤田沙都子。沖縄・興南高校2年生。世界ジュニア代表。

さくらがバーディーで上がったホール、横を一人とうつむいて、歩いていたので、

「頑張って!」と声をかけたら、「ありがとうございます」と初々しい笑顔。

リラックスしたのか、そこから2連続バーディーで藍ちゃんと並ぶ、2アンダー。

17番ホールセカンド。地元の人と「すごいですよね。藍ちゃんと互角!」と

しゃべっていた声が聞こえたのか、残り170ヤード5番ウッドをグリーン右にはずす、

痛恨のミスショット。(やっぱり、まだまだアマチュアなんだ。)

そこから、難しいグリーンへピン2mに付ける絶妙のアプローチをしたものの、ボギー。

しかし、18番をパーであがり、1アンダーでなんと18位。

結局、15番で唯一ボギーをたたいた藍ちゃんが2アンダーで8位。


全体を通して、藍ちゃんは歩き方も、姿勢よく、さっさと歩き、明るくはっきりした声でスタッフにも

ギャラリーにも答える態度はさすが、世界のスター選手、本当に気持ちのいい娘だ。


一方、「さくら」は姿勢が悪く、投げやりに見えるくらいにとぼとぼと歩き、疲れた雰囲気。

カメラマンに眉をひそめ、スタッフにもあいそがない。

観戦に来ていなかったが、お騒がせな横峯パパのせいもあるのか?

でも、藍ちゃんと仲良く会話する時に見せるくったくのない笑顔も含めて、

女の魅力としては、僕は「さくら」を取る。横峯パパの代わりにパパになりたい。

(それじゃおんなじか!)


混まないうちに、家に帰り、さっそく、沖縄テレビ琉球放送のハイライト放送を

パソコンビデオに取り、満足。前売り券1300円、お土産・お茶1200円地元経済に貢献。

炎天下、体感気温30度、汗だくで1日6km歩いて体重2kg減。いい1日でした。

今日はこれから静岡空港経由東伊豆に40日ぶりに帰ります。