地デジの広告は一生懸命しているが、なんとも
メディアや総務省のやる気のない相談窓口にはあきれてしまう。
12チャンネルの「視聴者センター」に電話してみた。
「あのー、アナログ放送は見れるのですが、地デジが受信できないんですけどー」
「恐れ入りますが、当社は関東6県向きの放送局ですので・・・」
「東京スカイツリーができたら、見れるのですか?」
「それは総務省に聞いていただけますか?」
そこで、総務省に電話してみると
「スカイツリーは現在ビル陰になっている家庭の受信を改善する目的なので・・・」
「じゃあ、スカイツリーでは電波が強くなるのではないのですか?」
「それは、わかりません。放送開始する2012年に試してみないと・・・」
とまあ、こんなやりとりなんですね。
12チャンネルのWebサイトは結構充実していて、今日放送の動画も見れるんですね。
つまり「関東以外の方には、Webサイトを充実して、サービス向上を検討しています」
と言えば少しはなるほどと思うわけだ。まさか放送法に引っかかるから、6県以外は
相手にするな!と経営陣は指導しているのだろうか?
ショッピングと映画の放送ばかりのBS171なんか誰が見るのか?
経済中心の東京12チャンネル(日経新聞)を期待しています。
また、総務省窓口は少なくとも、スカイツリーの利点や電波が今よりどのくらい強くなるのかくらいは
勉強しておくべきでしょう。
「放送事業や通信事業では国の免許を受けて電波を発射することになるため、東京スカイツリーから送信される電波の強さについても、電波防護指針を遵守した安全で安心な電波となります。」
スカイツリーのWebサイトには、こう書かれています。電波を強くしてはいけないのかもしれませんね。
電話相談窓口は本当にむずかしいものです。
有料電話でしかも、10分以上、3度、電話しても出ないBaffaloの相談窓口など、論外ですが、
2度とこの会社の製品は買うものか!と思う数日でした。