「ヴォイス」はまあまあ

いつもの月9のドラマらしくない。

毎回死体が出てくるのだが、それが殺人事件ではない点がいい。

そして、その死を法医学生たちが追求していき、その「死に様」をあぶりだしていく。

ところがそれは、実は「生き様」なんですね。

つまり、ほとんどの死に大きな意味があって、それが

残された遺族へのなんらかのメッセージになっている。

ここに泣かせる新しいドラマスタイルがあるように思う。

瑛太は自然な雰囲気をいい感じで演じているが、

石原さとみはなぜかしっくりこない。

演技が下手なのか、よくわからないのだが、深津エリの真似を

しているだけなような感じがする。