期待しすぎると裏切られるのは世の常。
ドラマも同じか?
「SCANDAL」の最終回もそうで、
謎が謎で結構最後までよくわからなかったこのドラマ。
鈴木京香、桃井かおりの掛け合いだけが面白く見続けていたのだが
次第にストーリーが複雑になり、その謎解きにはまって
しまった。しかし、最終回で全てを謎解きしてしまうのは、やはり
面白みに欠けてしまうもの。
三浦友和がなんともつまらない理由で殺人をしたという結末の
「流星の絆」よりは少しはマシか。
(それにしても柄本明じゃなければ、三浦友和しかいないという
誰もがわかる配役はなんとかしてほしい。)
そもそも、最終回のどんでん返しというのは、
すべての回にいろいろな伏線を張っておいて、それらが
見事につながっていて初めて活きる手法なのです。
それがなければ、なんだこんな結末かと。。。。
余計なことですが、「七瀬ふたたび」の脇役2人小日向、光石がだぶってしまい
日本のドラマ脇役陣のタレント不足を再認識してしまいました。
「七瀬ふたたび」の最終回もなんだか、よくわからない終わり方で
なぜ、七瀬は死んでしまったのか、なんで他の3人も殺してしまったのか、
理由を教えて欲しいのだが、あの余韻を持たせる終わり方は嫌いじゃない。