コロナウイルスに翻弄される日々

今年に入ってコロナウイルスに翻弄されている。

4月5日に予定していたクラス会も無期延期。

先週金曜日から行くはずだった沖縄旅行も中止。

6月下旬からのスイスツアーもキャンセルしてしまった。

ほぼ家にいる。

いったいいつまで待てばいいのか?

多分今年中は無理なんだろうな~

この秋の新ドラマ

偏屈男三部作は見逃せない。

 

阿部寛の「結婚できない男https://www.ktv.jp/kekkondekinaiotoko/index.html

期待の新シリーズ。吉田羊との微妙な関係がどうなるか?

 

生田斗真の「俺の話は長い」https://www.ntv.co.jp/orebana/

とにかく屁理屈が多く、小池栄子との掛け合いは秀逸。

 

オダギリジョーの「時効警察はじめました」https://www.tv-asahi.co.jp/jikou2019/

前シリーズは見逃したが、麻生久美子とのほんわか関係と癖の多い脇役連中の

ズッコケ演技が見どころ。

久しぶりの雨

久しぶりに雨が降っている。
しとしとと降る雨も悪くない。それは自分が濡れることなく、窓から外を眺めているからだ。
多分、外は寒く、多くの人が嫌な思いをしながら、通勤していることだろう。

東京に住み、会社に通っていた頃は雨は嫌だった。いつもは自転車で最寄り駅まで行くのだが、
雨の日は傘をさし、駅まで歩くと革靴が濡れ、ズボンのすそにシミができた。
電車に乗る時は腕に傘をかけ、日経新聞を開くと、座っている人の足に傘の雫が触れないように気を使った。

昔の人は雨の日は家で過ごすことが多かったのだろう。
通勤するという必要もなく、家が仕事場だった人も多く、農家でもなければ、
雨の日にわざわざ外に仕事にでる人もいなかったような気がする。
普通に雨の日は仕事を休んでいたのだろう。
あくせく働くことなく、天候次第の仕事だったに違いない。

なぜ、雨の日にも仕事をしなくてはいけない世の中になったのだろう?
戦争もなく、そこそこ食べていける進歩した世の中なはずなのに、
あくせく働かなくてはいけないのはなぜか?
皆がもっとのんびりと生きていける世の中はいつ来るのだろうか?





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身も蓋もない話

身も蓋もない話をしましょう。
人間の性善説性悪説の話です。

僕は昔から性善説を信じて生きてきました。
でも最近性悪説に傾いています。

17年間、犬を飼っていました。脱サラしてから、ほぼ24時間犬と暮らす
毎日になりました。犬というものは大別すると、
食べること、排せつすること、眠ること、遊ぶことの4つの行動をします。
多分避妊手術をしてなければ、生殖活動ももっと観察できたかもしれません。
犬を亡くしてから、テレビで動物のドキュメンタリーを観るのが多くなりました。
犬だけでなく、猫、ネズミ、猪、オオカミ、熊などの生物は常に食べて生きながらえること、
そして子孫を残すことを目的に生きています。

さて、人間はどうでしょうか?
前述の5つの行動以外に、大人なら働くこと、子供なら勉強することが
あるかもしれません。家事は働くことに含まれると思います。
喧嘩することも、風呂にはいること、映画をみること、旅行に行くことも遊ぶことの中に入るでしょう。

今の世の中で、あらゆる事象について満足している人はいないと思います。
多かれ少なかれ、不満や困っていることを持ちながら生きているでしょう。
特に気になるのは、殺人、強盗、窃盗などの犯罪行為。犯罪までいかない
ことでもいじめや妬み、そねみ、悪口などで頭を悩ましている人も多いと思います。

どんなに世の中が豊かになってもそういう事象は無くならないでしょう。
例えば、お金持ちで、頭が良くて、美男(女)で、家庭がうまくいっているとしても
人間の欲望には限りはありません。さらに人から尊敬されたいとか、脚光を浴びたいとか
スポーツでも早くなりたいとか、強くなりたいとかそういう欲望が果てしなく生まれてくるのです。
つまり、そういう欲求があれば、その欲求が達成されない限り、不満は続くのです。

では、そういう欲求が悪いかというとそうではないのです。
生物であれば、生きるためにどんなこともします。
腹が空けば、何でも食べてしまいます。生存競争に勝たなければ自分の子孫を
残すことができないからです。
ダーウインの進化論のように生物は自分の子孫を残すために生きていくDNAを
持っているのです。勝たなければいけないのです。

ですから、人間も本来他人を蹴落として生き抜くことが使命(DNA?)なのです。
つまり、殺人でも強盗でも、それは生物に与えられた使命(DNA)なのです。

日本では戦国時代まで武士は殺人をし続けました。世界では日本も含めて戦争をし続けています。
あらゆる場所で宗教戦争があり、民族紛争、差別闘争が残っています。
日本でも差別、格差があり、弱者は何のニュースにもならずに世の中から消えていっています。
そういう事実は冷静に考えれば、消えることはありません。

子供たちは、そういう事実をすこしずつ知りながら悩みながら成長して大人の世の中を作っていきます。
若い頃は、自分が殺人や強盗、差別をする可能性を持っていることに気が付くと
厭世主義になり、最悪のケースでは自殺してしまう場合もあるでしょう。
では、そういう世の中のままでいいのでしょうか?

第1次世界大戦、第2次世界大戦を通じて多くの先進国は、自分たちの身勝手さが
結局は自分たちの悲しみに至ってしまうことに気が付き、なんとか平和な世界を作りたいと願いました。
日本は強制的に軍隊を解体され、朝鮮戦争特需などもあり、
奇跡の経済発展で殺人も強盗も少ない、比較的安全な社会を作っています。
最初は欧米からの押し付けられた平和主義ですが、なんとか今も続けています。
女性やLGBTなどの弱者を救おうという動きも広がってきました。
世の中は確実に前に進んでいます。

しかし、日本でさえ、殺人も強盗も窃盗もなくなりません。
不幸をゼロにすることはできませんが、減らすことは可能です。
つまり、性悪は人間本来のDNAであることを認識し、いかに不幸を減らすか
幸福を増やすかが人間の使命だと思うのです。

さて身も蓋のない話に戻しましょう。
そうやって人間という生物が長く生き続けることに何の意味があるのか?
地球という生物発展の環境が維持できている間、つまり数万年という期間の話なのです。
間氷期の現在、地球温暖化をいくら止めても、遅かれ早かれ地球の生物生存環境は破壊されます。
氷河期に戻り、多くの人間は死滅します。例え、一部の人が生きながらえたとしても
太陽の消滅してしまうと地球は死滅してしまうでしょう。
原子力などを自由に制御してエネルギーを生み出すか、
宇宙に飛び出し、地球と同じ環境の星を探すしかないのです。

そうまでして人という種を保存することに何の意味があるのでしょうか?
誰か答えられる人がいれば、教えてほしいですね。



ハケン占い師アタル

「イダテン」はなんだか空回りし、「まんぷく」は中だるみ感が強い中
1月から始まった連続ドラマの中では「アタル」と「後妻業」が面白い。

「アタル」は杉咲花の毒舌占い(占いとは言えないが)と真逆のセリフ「よろこんで~」や笑顔の対比がいい。
「それについては言いたくありません」も現実に一度使ってみたい気がする。
チコちゃんの・・・生きてんじゃねーよと被っている気もするが・・・

「後妻業」は漫画でもドラマでも過去に観ているが、木村佳乃のはじけ方がいい。

「トレース」は錦戸亮の表情が硬すぎるし、その理由もどこかで見たような・・・

「家売る女」は初回シリーズの衝撃はないが、まあみんなキャラクターが極端で面白い。
特にイモトは下町ロケットからの役変化が秀逸。

「メゾンドポリス」はおじさんドラマが多すぎて視聴中止にしようかとも思ったが惰性で観ている
「相棒」は手堅い。
みかづき」久しぶりの永作博美と最近ほんわかムード全開の高橋一生のマリアージュは楽しめる。

女弁護士の2作はもう弁護士ブーム辟易なので、パス。

この秋の新ドラマ

先週から始まったドラマを一通り観てみた。

「スーツ」、「下町ロケット」、「リーガルV」などベテラン俳優が主役のドラマは
好調な視聴率を稼いだようだが、「中学聖日記」、「獣になれない私たち」は
有村架純新垣結衣が主役なのに思ったより人気はなかったようだ。

「大恋愛」、「僕らは奇跡でできている」、「僕とシッポと神楽坂」は今後の展開が
興味深い。

「黄昏流星群」はストーリーが分かっているので、「相棒」と共に惰性で観てしまうだろう。

「ドロ刑」が暇つぶしドラマとしては最高にウケる。細かなツッコミ所には目をつぶろう。