暫定税率が廃止されて、１ヶ月間ガソリンの値下げがあり、
僕たちは２５円/リッターの特定財源なるものの実態を知りました。
これを、国民がみんな知ってしまったことが、今回の民主党の功績
です。民主党が反対しなければ、僕たちほとんどの国民は知らずにいたでしょう。
知らぬ間に自分の払っていたお金が道路建設にどれだけ
使われていたかを認識することは大事なことです。
さて、これからが、問題です。
みなさんはガソリンを使わないように、節約するでしょうか？
不要な道路建設に反対意思を表明しますか？
地方に住んでみると、やはり、車は必需品です。いくら節約といっても
買い物や通学、通勤に必須なのです。車がなければ、地方はさらに過疎になります。
例えば、国道１３５号線。ここに新しい道路が必要だとは思えません。
危ないカーブや、トンネルを修復するだけでいいでしょう。
週末になると確かに渋滞しますが、週末のために新しい道路を作る必要はないでしょう。
また、時々、東名を使いますが、第二東名なるものは必要だとは到底思えません。
東名がもうかっているから、もうひとつ作るというのは、なにか釈然としません。
身近な道路について、ここに新しい道路は必要なのか？この道路工事は必要なのか？
皆さんも考え、そして表明しましょう。
