2001年に放映されたSMAPの「世にも奇妙な物語」の
再放送が月曜日あった。
さすが、タモリの紹介パートをリメイクするほど
できばえはいい。
なかでも「木村拓也の『BLACK ROOM』」が秀逸。
樹木希林、志賀廣太郎の爆笑のかけあいに反応する木村の顔。
これは、女性には理解できないかもしれないが、
少年時代に憧れた、「サンダーバード」の世界なんだ!
それを密かに演じる父母という発想が柔軟でいい。
『13番目の客』の哲学的ストーリーもいいね。
現代の忙しい日常のむなしさを草なぎ剛、大杉漣が
静かな演技で訴えているんだ。