「ああ、あの時、ああすれば今はこんな愚痴っていなかっただろうな~」
「彼がxxしてくれたら、幸せな結婚をしていただどうな~」
「アラサーである自分たちが3年後にはまともな彼と東京オリンピックを過ごすことができるのか?」
てな会話をするのである。特にLineで「第4出動」とメッセージが来ると
重大な恋愛事件が発生したという合図で、会は一層盛り上がり
ぶっちゃけトークのオンパレード。そして常にタラレバ発言とため息。
そこに若いくせに生意気な銀髪男の坂口健太郎が「タラレバ女が毎晩無駄な会話をしている」
とバッサリ切り落とす。
タラレバ妄想やタラレバキャラクターが吉高の自問自答を再現する
これがアラフォー、アラフィフとなると絶望的な現実ドラマになってしまう。
そこそこモテる30代だからこそ、笑えるドラマなのだ。
毎回、坂口の指摘に振り回されながら、自分たちの将来を彼さえできれば挽回できる
という単なる妄想から本来の自分たちを取り戻すという結末は
なんか彼ができない弁解のようにも感じたが・・・まあ無粋は言うまい!