ランチのアッコちゃん

もじりといえば、そうであるが、赤塚漫画とは別に何の関連もない。

OL物といえば、そうなのだが、ショムニハケンの品格のような

いかにも男女対決、つまり女だって派遣だって仕事はできるのよ!

といった気負いがないのがいい。

それはつまるところ、蓮佛美紗子の表情の変化がすべてを

物語っている。

それは、戸田奈穂の潔さやS的な命令口調から引き出されていると言っても

いいかもしれない。

困ってしまう、何も反論できない蓮佛が戸田のアドバイスでなんとか

解決策を導き出し、なんとなくうまく事が収まった時の笑顔。

それが見所のドラマなのだ。はまりやくである。

どうして民放にはこういうドラマが作れないのか?ねえ、フジテレビさん!