福島原発停止で供給能力10%減少?

東京電力の公開資料を分析してみた。
首都圏の電気は大丈夫みたいだ。
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東京電力の総供給量は1日6280万KW。
福島は6基(3基は定期点検中?)で468万KW、柏崎7基(3基は定期点検中?)で822万KW
合計1290万KWだから 原子力の割合は20%?
東電の経営資料を見ると22年度の予想は原子力は28%。
つまり、能力は20%だけど、実際は安いから原子力を28%利用したということでしょう。
福島36%、柏崎64%とすると
福島が動かなくても(28%の36%)全体では10%程度の影響といえる。
まあ、真夏のピーク時にクーラーを我慢すればいいわけだ。
 
ロシアはLPGを優先的に提供してくれるだろうし、
石油もなんとか、沖縄の緊急備蓄もあるから・・・なんとかなりそう。
 
ただし、東北電力1680万KWはどのくらい減少するかは不明だ!
とにかく、三陸海岸の1万人規模の町がいくつ壊滅しているのか?
高台に逃げている方々への緊急支援物質をヘリで提供するのが
一番大事なのではなかろうか?
 
今朝、「沖縄の米軍ヘリ部隊を救援に行かせる」との発表があった。
ありがとう。米軍!