柳田大臣は向いていない

国会中継は、下手な番組より、ずっと面白い。
 
元気のいい山本一太石原伸晃小泉進次郎などは、ただ喧嘩ごしで、
 
時々笑ってしまうが、石破茂の理論的な攻めと仙石長官との議論は2時間くぎづけになってしまう。
 
自民党だが、法務か防衛大臣をやらせてもいいのではないかとも思ってしまう。
 
まったく柳田大臣、北沢大臣の出番はなかった。
 
今日あらためて感じたが、どう、ひいき目に見ても柳田稔には法務大臣は無理だ。
 
僕と同じ年で、しかも東大工学部卒なのだから、頭は悪くはないのだろうが、
 
なんともお粗末。前から、同じセリフ「個別の案件には・・・」にはがっかりさせられたものだが、
 
それを自分で茶化したスピーチを堂々とビデオに撮らせる心境は全く理解できない。
 
僕には無理だが、大臣はやはり、タレントなのだから、答弁のキレは必要最低条件だ。
 
菅総理を始めとして、自民党議員なども、前原、蓮舫などの歯切れのいい答弁を
 
少しは勉強して欲しいものだ。