「ジョーカー」と「ホタルのヒカリ2」

「ジョーカー」。ドラマの出来としては今ひとつなのだが、なんとなく観ている。
 
ストーリーは珍しくないし、謎解きも緻密さがない。
 
新撰組の時は非常に良かった堺雅人の笑顔が気持ち悪い。
 
流星の絆」「ラストフレンド」で好演した錦戸亮もなんかボソボソと話すだけで個性が生きていない。
 
大杉漣は「崖っぷちのエリー」や「ゲゲゲの女房」の方が数段いい。
 
 
一方、ホタルノヒカリ2はありそうであり得ない設定なのだが、
 
毎回うまくストーリーを作っていて、笑える。
 
綾瀬はるかのおとぼけぶりと藤木直人の罵倒が見もの。
 
「きさま~」「この干物女!」と叫ぶところが痛快。
 
なかなか美人を前にこう叫べる男はいないし、
 
それを叫ばさせてくれる綾瀬はるかの干物ぶりが板についている。
 
ニッセイのコマーシャルもヘルメットとチアーガールスタイルでの
 
ちぐはぐさと真剣な表情が面白い。
 
やはり、綾瀬はただ者ではない。