「バーチャル同居」を実現する!

IT業界35年の僕も、この組み合わせの魅力には驚いている。
 
メディアにおどらされている人々はiPADは革命だと言っているが、紙の世界がそう簡単にくずれないのを
賢い人たちは知っている。だれが正座して読書などするものか!ものぐさな寝転がって読書する
人々は文庫本でさえ思いと思っている。iPADを仰向けに寝ながら読んだら、何分耐えられるのか?
 
さて、先週日曜日、ヤマダ電機新都心店のK君、日曜の夕方なのに、結構、無理を聞いてくれる。
Skypeで顔を映したら、どんな風に見えるの?」
「じゃあ、やってみましょう」とかなり、あたふたしたが、10分後には「僕の顔が結構鮮明に映し出された。
「OK!これでいきましょう」だが、相手は3年前のVersaPro。WebCameraはどれほどの鮮明さを出せるのか?
かなり迷ったあげく200万画素のWebCameraを2つ付けてくれた。値段はゼロ。eMobileの通信費を2年間
毎月5000円で払えばいい。2年後にeMobleを普通のYahooBB+IP電話(3500円)にしてもいいし、
買いなおしてもいいだろう。2年ごとに新しいマシンが手にはいるのだとしたら、マニアには垂涎のシステムだ。
 
さっそく、家に帰って、セット。Skypeも2つ、ダウンロードしたが、ネットブックは画面が小さく、スクロールに
手間取り、夜中までかかった。翌日火曜日、糸満の海岸にネットブックを持って散歩。水曜日はダイビング休憩中のクルーザーの上でネットサーフィン。メールチェック。木曜日は那覇市内で会議。その間、愛犬メグを監視。
金曜日、イタ飯屋で飲みながら・・・電波は、車の中でも切れずに約2時間動いた。今までのノートパソコンでは
新品でもネットを使うと1時間が限度。電源コードは必須だったが、半日単位であれば、このLavieLiteは問題ない。
 
イタ飯屋の奥さん「あの~何をしてるんですか?」
「いえいえ、バーチャル同居のテストです」
「バーチャル同居?」
「そうです。おくさんのお母さんは岐阜でしたよね。沖縄から帰るのは大変ですよね?」
「そりゃ、そうです。1年に1回が限度ですね。時間的にも費用的にも・・・」
「そうですね。飛行機代は1回の往復でどんなに安くても3万円」
「それが、月5000円で毎日お母さんの顔が見えたらお互い安心ですよね」
「え~~。そんなことできるんですか?」
「はい。ADSL回線やパソコンをさわったことのないお年寄りの一人住まいにも
これを置いておくだけ、子供や孫に見られたくなければ、ハンカチでもかけておけばいいんです」
「妹が2階に住んでいます」
「そうなんですか?それじゃー、ネットPCではなく、その妹さんのパソコンを利用すれば
たった3000円のWebカメラを2つ量販店で買ってきて、Skypeをダウンロードするだけ。
つまり、6000円を1回払えば、できるシステムなんですよ。
現在、東伊豆町で、このマシンを1時間1000円でレンタルすることも今月23日から開始
します。車でお年寄り一人の方に訪問して1時間。お孫さんや話してもらい、また持って帰るのですから
ちょっと電波が悪くて、再起動なんていう作業もないですね。」