阿修羅とルーヴル

先週の土曜日、兄貴夫婦とテニス。
高速高架下「コート」で2時間300円
ここちよく汗を流した後、実家で84歳の母、
23歳の甥らとともに毎月恒例の宴会。

「あー、また飲みすぎた!」
750mlの日本酒を兄貴の嫁と2人で空けた後、爆睡!

翌日曜、朝4時。眼が覚め、ふと点ける
「46型地デジ対応液晶アクオス亀山モデル」
日テレ5時の「ルーブル美の迷宮」に
フェルメール・人形を編む女」が登場
(今週末16日あさ5時、17日あさ4時から再放送あり)

昨年のフェルメール展を見逃した僕は、休日を避け、
外出が車椅子になってしまった母親と兄貴の嫁とともに上野へ。

ルーブル美術館展」

ほんの数10cm四方の小さな絵に人だかり。しかし、やっぱり
フェルメールの微妙な色合いの変化で立体的に表現する力はすばらしい。
他にホフマン「果物と野菜のある静物」や「大工ヨセフ」のローソク
手をかざす少女の描写もすばらしかった。
http://www.ntv.co.jp/louvre/#/about/description

「阿修羅展」

目当ての国宝・阿修羅像には何重もの人だかり。そこの中心に車椅子を・・・
おかげで、おだやかな、そして少し涙ぐんだ表情の中に日本人の心を見ることが
できました。また、八部衆十大弟子像たちのそれぞれ、いわゆる「いい顔」
が味わえます。
http://www.asahi.com/ashura/index.html

皆さん、母の日、何もしなかった人は是非、親孝行してみてはいかがですか?

母は要介護2級で、入り口で保険証書を見せたのですが、身障者手帳ではなかったので
有料でした。ただ、駐車場は無料でしたし、30分待ち、50分待ちは回避でき、
随所にいた案内の方も、親切で特別なルートを案内してくれて、感激しましたね。

それにしても、介護と身障者の違いって何なんでしょうね?