先日、知り合いの介護会社の社長とワゴン車で1泊旅行に行った。
ヘルパーさんとデイサービスの利用者2人も加え、
行きは、要介護1名、帰りは2名をピックアップするという
まるで、介護サービス体験ツアーでした。
家族に該当者がいなかったせいか、介護の世界とは無縁だったのだが、
こうして目の当たりにしてみると、やはり考えさせられるものがある。
僕たちが昼食をしている間、車の中で待っていた
隣のおじいちゃんは、お漏らしをしてしまった。
男はどうしても、「息子」をつまんでしまい、おむつをしても
外で出してしまうらしい。
「うーーん。俺もああなっちゃうのかなあ~~」
今朝、痛風の薬をもらいに行った病院では、おばあちゃんばかりの
病室の入り口が見え、寝たきりのおばあちゃんが
チューブを鼻に入れたり、じっと僕を見つめたりしていた。
「うーーん。寝たきりもつらいだろうなあ~~~」
健康は大事だが、寝たきりや介護してもらうのもつらい。
なんとか、元気で70歳くらいでポックリいくのが一番の幸せ
なんだろうな。まあ、死ぬ前1ヶ月くらいは可愛い看護婦さんに
下の世話をしてもらってもいいかも・・・