年末年始スペシャル「映画」2本を観る。
三浦春馬の出世作に新垣結衣が共演となれば、
50すぎのおっさんも見ないわけにはいかない。
女子中高生に人気のケータイ小説の先駆けであることは知って
いたから、偏見は仕方がないが、いかにも
ありきたりのストーリーに最後はガンで死んでしまう落ちは
こんなものかと思ってしまう。これなら、長澤まさみが坊主になった
映画の方がよかったような・・・
一方の「HERO」はどうもドラマの再放送が続くなと思っていたら
映画の番宣だったのだが、面白さはやはり、普通の映画の数段上をいく。
なぜか、韓国にロケをしたり、TVドラマの一部をひきずっていたり、
よけいな所も多かったけれど、松たか子とキムタクがキスをする
エンドシーンはほっとさせるものがある。
キムタクの役は少しアウトローで、本当の優等生ではないのだが、
純粋に生きていることで共感を呼ぶ。
年末の紅白歌合戦もそうだが、やはりSMAPは国民的アイドルなのだ。
SPEEDやMAXが再結成しても、国民的アイドルにはなりえない。
じいさん、ばあさんはみんな、SMAPのような若者が増えることを願っている。