あさが来た

スタートして2カ月余り。

かなりデフォルメされたキャラクター設定だと思うが、

あさ(波瑠)のサッパリとした性格や本当に前向きで苦労をいとわない

ところは史実に近いように思う。明治初期の時代に女性が

実業家として成功するには、かなり男勝りでなければならないはずだ。

もし、娘ができたら、日本女子大に行かせたいと思うくらいだ。

一方姉のはつは、対照的に全て夫に従う女性として描かれている。

原作によれば、はつ(宮崎あおい)とあさは異母姉妹らしいし、

25~7歳の若さで世を去ってしまうらしい。姉妹でありながら、

これほど運命が異なるとは。。。

脇役では、玉木宏近藤正臣がうまい。浪花のいきの良さを

違和感なく演じている。

ドラマと同じくらい気に入っているのがAKB48の主題歌「365日の紙飛行機」、

特に「思い通りにいかない日は明日頑張ろう」というフレーズ。

張り詰めた全身から、ふっと無駄な力が抜けていくような気がする。

僕は、さらに発展させて「明日考えよう」と替えている。

ところで、不思議なのは、山本彩が歌うのだが、高橋みなみ大島優子

歌っているように聞こえること。

つまりAKBは同じ発声法で歌っているのだ。