かなりデフォルメされたキャラクター設定だと思うが、
あさ(波瑠)のサッパリとした性格や本当に前向きで苦労をいとわない
ところは史実に近いように思う。明治初期の時代に女性が
実業家として成功するには、かなり男勝りでなければならないはずだ。
もし、娘ができたら、日本女子大に行かせたいと思うくらいだ。
一方姉のはつは、対照的に全て夫に従う女性として描かれている。
原作によれば、はつ(宮崎あおい)とあさは異母姉妹らしいし、
25~7歳の若さで世を去ってしまうらしい。姉妹でありながら、
これほど運命が異なるとは。。。
違和感なく演じている。
ドラマと同じくらい気に入っているのがAKB48の主題歌「365日の紙飛行機」、
特に「思い通りにいかない日は明日頑張ろう」というフレーズ。
張り詰めた全身から、ふっと無駄な力が抜けていくような気がする。
僕は、さらに発展させて「明日考えよう」と替えている。
歌っているように聞こえること。
つまりAKBは同じ発声法で歌っているのだ。