「Evil under the sun」しかない。だからこのオリエント・・・はたぶん映画で観たのだろう。
観ている内に、それがなければ、バタ臭くてみていられないのだと納得させる力量に脱帽した。
なにしろ、この殺人の結末には驚いた。だから映画を観て結果を知っているミステリーをどう料理するのか?
原作を読んでみたくなる。
面白いから、とうとうウィスキーを傾けながら、部屋の照明を落として、極上のミステリーを楽しんだ。
真面目な役もできるんだ!
陪審員制度って日本にもあったのか?
伯爵とか公爵とか一体いつから日本に定着し、いつ消えていったのか?
え~殺人を許してしまうの~原作もそうだっけ?水谷豊がおこるよ!
まあ、そんなことも気にはなったが、まあ詮索は無粋だ。
ドラマしかできないフジが珍しく落ち着いたいい作品を提供してくれた。