連続ドラマの寸評

１月から衣替えした連続ドラマ。

まだ、１～３回なので、批評の段階ではないが、ちょっと寸評。

 

その前に・・・

「カーネーション」の尾野真千子。メリハリのあるテンポの良さは秀逸。

見せるところは見せて、飛ばすところは飛ばす。死んでしまったが、小林薫の理不尽さ。

麻生容子のボケ。他もみんないい味出している。

 

「平清盛」の松山ケンイチ。画面が汚いとだれかが言ったが、龍馬伝はもっと汚かった。

「ワンダーセブン」月９らしくないのが新鮮。瑛太と松本潤のタッグマッチは一見の価値がある。

「本日は大安なり」の優花。人物が多すぎて・・・一体どうなるのか？

「ストロベリーナイト」事件が暗すぎるが、竹内結子、が頑張っているので・・・

「ハングリー」向井理の役名が同じエイスケなので・・・稲垣吾郎はワル役が板についてきた。

「相棒」あい変わらず、最強のマンネリドラマ。

「ダーティーママ」永作博美のパーマが時代錯誤だが、香里奈のいじめられ様が面白い。

「デカ黒川鈴木」謎つくりはうまいが、詰めが甘いし、板尾創路のボケ方が今ひとつ。

　　　　　　　　　「謎解きはディナー・・」やクドカンの笑いを手本にしてほしい。

「最高の人生の終わり方」山下智久はうまいが、あまりにも家族がバラバラすぎる。

　　　　　　　　「お葬式」の面白さ、「送り人」の神聖さは期待しても無理か！　

「恋愛ニート」仲間由紀恵があまりにも役を作りすぎている。りょうが出ているためか、

　　　　　　　　「ビターシュガー」のパクリと思えるし、合コン３対３は脚本が安易すぎる。

「早海さんと呼ばれる日」井ノ原快彦のおどおどした態度が行き過ぎだが、松下奈緒が可愛いので許す。

「理想の息子」バカバカしくて、１５分で視聴中止。

 

というわけで、気に入っているのは下記の３本。

「最後から２番目の恋」小泉今日子、中井貴一の掛け合いが必見。双子の兄妹も面白い。

「１３歳のハローワーク」あのバブル期の「一億総バカさ」がなつかしい。松岡昌弘もうまい！

　　　　　　　テンポが早いし、桐谷美玲の衣装も楽しみ。

「運命の人」山崎豊子らしい重厚ドラマ。南極よりは期待できそう。

　　　　　　　　事実は小説より奇なり。本木雅弘、大森南朋、真木ようこがいい。