2人のアカデミー受賞者

録画していた「おくりびと」を観た。

本木雅弘山崎努の顔がいい。

仕事をしている男のりりしさに女はほれる。

離れてしまいそうな広末涼子をつなぎ止める「お風呂屋のおばさんの死」は

なんとなく予想できたが、実の父親の手から石がぽろりと落ちるシーン

はうまいと感心した。


同じ日、NHKのクローズアップ現代で放送された映像クリエーターの坂口亮。

VFX技術で2008年のアカデミー賞・科学技術賞を受賞したことを忘れていた。

近々、公開される映画「2012」の前宣伝にも思えるが、

日本の若者がいろいろな世界で活躍しているのは素直に嬉しい。

世界をぶっこわす「2012」に期待したい。