戦後75年、焼け野原から高度経済成長期を経て豊かになったと思っていたが、
コロナウイルスが来ただけで、生活に行き詰っている人たちが大勢でている。
たった数カ月で、住まいを失い、飢えに苦しむ人たちが大勢発生している。
一体、僕たちは何10年もかけて、何をしてきたんだろう?
携帯電話もあり、コンビニもある豊かな暮らしがこんなにも脆弱だったとは?
明らかに日本は間違った方向に進んでいます。
日本のリーダーたちは何をしてきたんだろうか?
高学歴の官僚や世襲議員たちは頭脳明晰なはずなのだが、
私利私欲にまみれ、志を忘れてしまっている。
リーダーたちも一般の国民もアメリカの夢と自由を追いかけてきた結果が
こうなってしまった。
新自由主義やグローバリゼーションとは豊かな社会を目指してきたものなのでは
なかったのか?
結局、強者が弱者を犠牲にすることでしか豊かさを維持できないのならば、それは
明らかに間違った方向に進んでいると思う。
アメリカに頼るのはやめよう。少し我慢して自然エネルギーで賄える社会をめざそう。
贅沢な暮らしにあこがれるのではなく、身の丈に合った生活を取り戻そう。
少なくとも一生懸命働いた人には衣食住に困らない世の中にしましょう。
世の中のリーダーの皆さん、良く考えてみてください。
自分たちだけが幸せであれば、他の人たちはどうでもいいという世の中はいつまでも
続くことはありません。不満な人たちがいつかは爆発して、同時多発テロのような
ことが必ず起こります。
外国人を160万人も呼び寄せて、低賃金で働かせ、低価格の製品を作ったりする
くらいなら、輸入関税を高くしてでも、高い国産品を買うように指導しなくていけませ
ん。労働賃金を上昇させて、つらい仕事は高給化しなくてはいけないのです。
農漁業に従事する人を増やし、効率を高めながら、自給率を高めなくてはいけません。
人口6~8000万人のサイズの経済を目指さなくてはいけないのです。
経済成長を目指してはいけないのです。
そのことをリーダーたちは真剣に考えなければいけないのです。